脳育アドバイザーのいけだりえです。
明治維新の革命児達を輩出した吉田松陰の松下村塾はあまりにも有名ですよね。
でも、この松下村塾って、
1年4か月しか開かれていなかった事をご存じでしょうか?
そんな短い期間に、後の
総理大臣2名、
国務大臣7名、
大学の創業者2名
を輩出しています。
一体どんなことを教えていたのか?
吉田松陰が教えていたのは、7つの事だったそうです。
- 出生地の利点を見つけ、そんないい場所で産まれたことの意味付けをさせた(こんなにいい場所で産まれたんだから、意味あっての事と自分に自信を持たせた)
- 得意、好き、得手を聞いた
- 不得手には触らせなかった
- 付き合う人の良い面を見るように教えた
- 悪口、欠点の指摘はさせなかった
- 良いと思うことは直ぐに実行、悪いと思ったら即やめることを教えた
- 何でも良いと思うことを教えた
この7つは、育児にも当てはまります。
子どもに自信を持たせて、
自分の得意分野、個性を伸ばすこと。
そして、常にポジティブな視点でまわりをとらえること。
私たちは大人の常識で、
こっちのほうが子供の将来に良さそうだから…
と判断しがちです。
でも、子どもには子どもの人生があり、
プレーヤーは子ども自身です。
私たち親はあくまでもサポーター。
どんな時だって、子どもの良いところに注目する。
簡単そうで、難しい。
でも、これが一番の基本だと改めて思いました。
More from my site
The following two tabs change content below.

いけだりえ
0〜6歳児専門の脳育カウンセラー。
IQや学力だけでは測れない、子どもの「人間力」を育てる方法をお伝えしています。
忙しい毎日の中で子どもの自己肯定感を高め、お子さまの可能性を最大化する秘訣をご紹介します。
人生後悔したくない!がモットーの4歳児ママ

最新記事 by いけだりえ (全て見る)
- やる前に褒めちゃえば? - 2021年10月16日
- 娘が言った「ママ、昔は美人だったね」が意味すること - 2021年10月14日
- 子どもに怒るとき、どんなとこに気を付けてますか? - 2021年10月10日