わたし流子育てマニュアル
知育カウンセラーの池田りえです。
今日は子どもに対する怒り方について書いてみようと思います。
私自身幼児教育に携わっていますが、リアルに子育て中のママでもあります。
なので、失敗は日常茶飯事。
毎日怒鳴ってるし、
毎日後悔しているし、
毎日、言ったことややってしまったことに後悔ばかり。
もう、本当にイヤ・・・
子育て中のママだったら
後悔の1つや2つはあると思います。
本当は笑っていたいのに毎日毎日怒ってる、
感情を抑えられなくて怒鳴ってしまった、
気がついたら手をあげてた・・・
分かります。
子育ては思い通りに行かないことの連続。
子どもの寝顔を見ながら涙する日もたくさんあります。
万人に共通する良い怒り方って言うのは残念ながらありません。
怒っている状況や、
その子の性格によって全く変わります。
ですが、
万人に共通するこれはダメ!っていう怒り方はあります。
それを書いていきたいと思います。
人格否定をする
頭ごなしに怒る
感情的に怒る
体罰を与える
ここら辺はもうすでに納得されてると思いますので、
それ以外のことに触れていきます。
これはやっちゃいけない怒り方①
まずは、
長々と説明する
これは子どもには本当に効果がありません。
途中で飽きて、その態度に親が輪をかけてイラっとすることでしょう。
我が子になぜダメなのか、
なぜ私が怒っているのかを丁寧に説明していたら
途中で娘が遮り
「ママの説明長すぎて、最初に何言われたのか忘れちゃった。」
と言われる始末。。。
そう、これなんですよ。
子どもにとっても怒られることは楽しくない。
だから集中して聞こうとするモチベーションもありません。
我が子は6歳。
6歳でこれなので、2歳、3歳のイヤイヤ期のお子さんなら
もっと効果はないと思います。
どんなに親が一生懸命に説明しても
なんか言ってる。
長いなー、早く終わらないかなー
くらいにしか思ってくれないでしょう。
なので、怒るときのポイントは、
短く簡潔に!
これを心がけてみてください。
これはやっちゃいけない怒り方②
同じことに対して、怒ったり怒らなかったりする
これをやられたら子どもは混乱します。
例えば、
朝お着換えした時に、パジャマを脱ぎっぱなし。
昨日は比較的余裕があったので、
お母さんが畳んで片付けしました。
ところが、今日起きたら、ヤバい!寝坊!
朝から来客もある。
そんな時に子どもが脱ぎ散らかしたパジャマをみてカッチーン
「何で片づけないのよー!」
やってることは変わらない。
昨日は怒られなかったのに、でも今日は怒られるの?
女性はホルモンバランスにも影響されます。
イライラしやすい時期があるので仕方がない部分もありますが、
怒る基準が統一されてないと、子どもはどうしていいか分かりません。
怒った時、
これっていつも怒ってること?
と一旦自分の怒った内容を見直してみるのも良いでしょう。
これはやっちゃいけない怒り方③
おうちでは良いけど、お外ではダメだよ。
これは乳幼児向けです。
赤ちゃんの時は
おもちゃ投げたり、
モノをドンドン叩いたり、
日常茶飯事。
あんまりダメダメ言いたくないから
つい目をつぶってしまうこともありませんか?
その時に言ってしまうのが
これはおうちでは良いけどお外ではしちゃダメだよ。
そもそも、家で出来ないことは外でもできません。
そしてダブルスタンダードを理解させるのはとっても高度な技術です。
外でして欲しくない行動は家の中でもNGです。
毎日幸せ一杯で子育て出来るのが理想ではありますが、
実際はそんなに簡単ではないですもんね。
どうせ怒るなら、ダメージの少ない方法で怒りたいものです。
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