わたし流子育てマニュアル
知育カウンセラーの池田りえです。
叱り方って難しいですよね
イラっとすると怒りやすくなるし、
心配し過ぎて怒っちゃうこともあるし、
逆に、気分の良い時は怒らなかったり。
怒りって気分によって左右されちゃうこともあるんですが、
放任するべきことは放任し、
子どもに関わるところは介入する、
その判断をちゃんとしていくことが大切です。
例えば、
小さい子どもって高い場所に登りたがるじゃないですか、
そんな時
「危ないでしょ!そんなことしちゃダメ!」
って言ってしまうのは
バランス感覚や空間認識能力を育てるチャンスを奪ってしまうこと。
転んでしまっても、
なぜ失敗したのかを考えるきっかけになります。
特に子どもが小さいうちは
何かに挑戦しようとするときに「ダメ!」
は言わないようにしたいもの。
だって、否定語って脳の動きを留めちゃうんです。
だから、
階段に登ってしまう、
ボールペンを掴んじゃう、
扇風機に手を入れそう、
そんな時は
出来るだけダメ!を言わずにすむように
まずは家の環境を整えてあげましょう。
そして、小さいうちはダメなことをしたからといって叱るのではなく、
気を逸らせて止めさせたほうが効果的です。
ほら、大人でも階段を上がって2階に行ったのに、
着いたとたん、
「私、何しに来たっけ???」
ってことありません?
人間は新しいこととに強く反応します。
だから、別のことで気を逸らせてあげる方が効果的なんです。
だから、子どもがやって欲しくない事をやってる時や、
触って欲しくないモノを止めさせようとするなら、
上手く声を掛けて他の遊びに誘ってあげたら自然と止めさせられるかもしれません。
いっつもお母さんがダメダメ言ってると
子供もそれに慣れちゃうんですよね。
だから、
子どもはそのうち
「また何か言ってる」
程度にしか思わなくなっちゃいます。
後は、ダメな理由を長々と説明している人もいるかもしれません。
これも、あんまりよくないんですよね。
子どもの脳は発達段階。
だから、親が思うほど理屈を理解することは難しいんです。
だから、
「〇〇でね、△△△だからダメなのよ、」
「いい、あーで、こーで、どーだからダメなの」
と一生懸命説明しても、ほとんど聞いてません。
早く終わらないかなー、とか、
もしかしたら
何で怒ってるの?
程度にしか思ってない場合も多いです。
ダメ!ではなく、
こっちの方がもっと楽しいよ♬
そんな風に誘ってみたらどうでしょうか?
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