わたし流子育てマニュアル
脳育カウンセラーの池田りえです。
我が子が今年に入ってから習い始めたピアノ。
ピアノのレッスンに行った時、
先生から言われました。
「〇〇ちゃん(我が子)は運動神経良さそうですよね。
運動能力の高い子と、ピアノが上手な子は賢くなりますよ。」
そうなんです。
色々と発表されてますが、
運動能力が高いことと、学力の高さは相関関係にあります。
知力をきめるのは学習時間ではなく体力
ノーベル賞の決定機関であるスウェーデンのカロリンスカ研究所を調査した
精神科医のアンダース・ハンセン氏。
ハンセン氏の著書「一流の頭脳」ではこう言っています。
「机に座って問題を解かせるだけでは、子どもの学力は決して上がらない」
子どもの頃からお勉強出来る子になって欲しかったら、
まずは身体づくりからってことなんですね。
実際に、調査結果もたくさん残っています。
スウェーデンのブンケフロという町に、
研究のため時間割に毎日体育の時間が組み込まれたある小学校のクラスがあります。
このクラスと、通常どおり体育を週2回こなすクラスを比較した結果、
体育の授業回数以外の条件(居住区や授業内容など)はまったく同じだったにもかかわらず、
毎日体育をしたクラスのほうが算数・国語・英語において成績が明らかに優秀だったことがわかりました
アメリカの研究チームも、小学校3年生と5年生、
合わせて250人規模の調査を行いました。
科学者たちが、生徒の体力を正確に把握するため、
心肺機能・筋力・敏捷性を計測したところ、
体力のある生徒たちは算数と読解のテストにおいて高得点でした。
しかも、体力的に優れていればいるほど、得点も高いという結果を得ることができました。
驚いたことに、肥満ぎみの生徒たちは別の兆候を示しました。
体重が重ければ重いほど、試験の得点も低い傾向があったのです。
アメリカ・ネブラスカ州でも1万人を対象にして同様の調査が行われ、
体力的に優れた子どもは、そうでない子どもより算数や英語の試験で得点が高いことが判明しました。
試験内容が難しくなるにつれ、体力的に優れた子どもとそうでない子どもの点数の差は開き、
体力のある子どもが大差で上回ったとのことです。
運動よりも勉強よ!
とプリントを解かせるのではなく、
まずは、運動・体力造りです。
ピアノが人間力を伸ばす
テレビ番組にも出演し、脳科学者として全国的に知られる澤口俊之先生が
こう発言されてました。
「人生の成功に関係するすべての基礎がピアノで高められる」
「科学的に実証されているものの中でピアノほど良いものはない」
ピアノは両手で違う動きをします。
譜面を先読みして覚えて後追いしながら弾いていきます。
こんな動作が
HQ(人間性知能)を向上させて、
問題解決能力、主体性、協調性、思いやりなど、
数値ではなかなか測りづらい “人間力” を伸ばすみたいです。
ちなみに、ピアノと同じように弾く楽器にピアニカがあります。
残念ながら、ピアニカには同じような効果はないそうです。
人気な習い事ランキングでも上位に位置するのがピアノ。
その人気を支えてるのは、これらのような事実だったりするのかなー
とも思いました。
なので我が家では、本人が嫌がらない限り
当分ピアノを続けさせようと思います。
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