わたし流子育てマニュアル
脳育カウンセラーの池田りえです。
赤ちゃんがハイハイする時期になると、
困った動作が目立ってきます。
それが、ママの膝とか太ももに乗ってくること。
この行為自体は悪くないんですが、
ピンポイントで痛い場所に乗ってくるんですよね。
こんな動作が始まったら注意です。
というのは、
骨格を整えているタイミングだからです。
赤ちゃんは小さい骨盤から体を歪ませて歪ませて出て来ます。
だから、赤ちゃんたちは、生まれた瞬間から体が歪んでます。
赤ちゃん生体って今流行ってるじゃないですか。
それは、出産で歪んだ骨格を正しく矯正することが目的なんです。
昔は、家の中にちょっとした凸凹や段差があって、
ママのところにたどり着くまでに家の中の段差を超えて来てました。
外に遊びに行けば、砂利道。
でこぼこ。
だから骨格を整えたいと思ったときに整えられる環境があったんです。
でも、今は家の中バリアフリー。
外はコンクリとで舗装されている。
段差がなくなっているから骨格を整える機会がないんです。
人間は動物なので、本能で歪んだ体を整えたいという欲求があります。
馬は、生まれたら2時間後に体を揺らして手足を踏ん張って、
2時間後には自分で走り出しますよね。
だから、本当は子どもも同じことをしたい。
それで子どもは膝の上とか、太ももの上に乗ってくるんです。
大体、7か月くらいでしょうか。
膝の上に乗ってくる頃は、ソファーも好き、お布団も好きです。
何故かというと、不安定な場所でバランスをとって、身体を矯正したいから。
でも、膝に乗ると、痛いじゃないですか。
痛いから「降りて」と降ろしてしまいがち。
だから、覚えておいてください。
子どもが本能で整えたいと思っているときに整えられないと、
その後ずっと姿勢が悪いままになってしまいます。
強制するチャンスがないから。
膝の上に載ってくると、ママたち、痛いから降りてよと言って降ろす。
ソファーに登ると、危ないでしょう!と言って降ろされる。
お布団の上に乗ると、そこは乗るところじゃありません、と言って降ろされる。
今の小学校、中学校の授業を見に行くとみんな姿勢悪いですよ。
お母さん達は必至で姿勢正しなさい!って言いますが、
本能で整えたいときに整えさせてもらってないから、姿勢を正すことが苦しい事なんです。
なのでこの時期にたくさん不安定な場所に乗らせてあげましょう。
自分の力で、本能で骨格を整えたいって言ってるときにやってあげることが大事です。
タイミングを逃さないようにしてくださいね。
声かけ&お家遊びで能力開花!
自分なりの正解が分かる
子育てマニュアル通信はこちら
【賢い子どもに育てるヒントが届く!まずは登録ください!】
現在ご提供中のメニュー
・浦安で子育てするなら、これを知っておけば安心♪(無料メルマガ)
More from my site

いけだりえ

最新記事 by いけだりえ (全て見る)
- やる前に褒めちゃえば? - 2021年10月16日
- 娘が言った「ママ、昔は美人だったね」が意味すること - 2021年10月14日
- 子どもに怒るとき、どんなとこに気を付けてますか? - 2021年10月10日