わたし流子育てマニュアル
脳育カウンセラーの池田りえです。
昨日はダメダメ言うと勉強しない子になるという話しを書きました。
でも、ダメを言わないことは、難しい。
なので、今日はその対策について書きたいと思います。
ダメを言わなくて良い環境を作る
ダメを言ってしまう時ってどんな時でしょうか?
誤飲しそうなもので遊んでいる時、
ボールペンや鉛筆など、先のとがったのを触っている時、
簡易ストーブなど、子どもが触ったら危なそうなものに近づいた時
そんな時ではありませんか。
ダメを言ってしまう原因が分かっているのであれば、
触って欲しくないもの、危険なモノを手の届かないところに置くことです。
たまに目の前にボールペンを置きっぱなしにしたまま、
「触っちゃダメよー」
と言っているお母さんを見かけます。
これは、目の前に美味しそうなケーキを出された状態で
断食しなさいと言ってるようなモノです。
大人であっても辛いですよね。
乳幼児の手の届く範囲に置くものは、なるべく触わっても大丈夫なモノにしましょう。
どうしたらいいのかをハッキリと説明する
そういっても、
積み木遊びをしていたら、突然投げた
玩具で遊んでいたら、急に振り回した
こんな事もあるかと思います。
積み木やおもちゃは積極的に使わせたいし・・・
そんな時は言い換えが効果的です。
「積み木は投げちゃダメでしょう」
↓
「積み木は投げないよ。こうやって置くんだよ」
置く動作をみせながら説明します。
「玩具を振り回しちゃダメ!」
↓
「当たったら痛いよ。その玩具を頂戴。代わりに、このボールで遊ぼう」
こんな風に言いかえてあげることが必要です。
そして、言いながら見せる。
言葉だけでなく、行動を見せることで小さなお子さんもイメージが沸きますよ。
何を言ってもダメな時は完全無視
子どものイヤイヤがヒートアップして、
どんな言葉をかけても、何を言っても無駄な時ってありますよね。
そんな時は、
「〇〇だからダメなの。」と簡潔にダメな理由を言って、
あとは完全無視しましょう。
(この時に無視するのは、ダメな行為だけですよ。)
かまって欲しいからイヤイヤすることはよくあります。
そんな時に、なだめたり、話しかけたり、おだてたりすると、
子どもはもっとダメ!なことばかりするようになってしまいますよ。
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