わたし流子育てマニュアル
脳育カウンセラーの池田りえです。
人間の脳は
3歳までに80%
6歳までに90%
12歳までにほぼ100%
成長すると言われています。
もちろん、12歳を過ぎても脳は成長し続けます。
でも、生まれてからの最初の3年間はものすごいスピードで成長し、
人格、能力や思考パターンなどの人としての土台を創る時期でもあります。
なので、親としての関わり方にも注意を払いたいところ。
今日はこの時期に注意したいことをご紹介します。
人格も思考パターンも全ては言葉で創られる
脳の成長に伴い、能力や人格も形成されていきます。
6歳までに脳の90%が完成されます。
この時期にどんな環境にいたのか、
どんな言葉をかけられて育ったのか、
これが子どもの人格形成に大きく影響します。
なぜ言葉がそんなに大事なのか?
生まれてから6歳までの間は子どもの脳波はデルタとシータ波の状態。
デルタとシータの状態の脳は、入ってくる情報をフィルタリングすることは出来ない。
大人は情報を選別出来ます。
無意識のうちに情報をフィルタリングして、自分に必要な情報・知りたい情報だけを取り入れていんです。
でも、6歳までの子どもは情報を選べません。
良いものも、悪いものも分け隔てなく全て取り込みます。
そして、デルタ・シータの状態は催眠や暗示にかかりやすい状態と言われています。
だから、6歳までの子に
なんてダメな子なの!
と言い続ければ本当にダメになるし、
大丈夫、出来るよ!
と言い続けたら本当に出来る子になります。
そして、これらの言葉は潜在意識の底に蓄積されていき、
年月をかけて子どもの言葉や態度、思考や性格・才能という形で表面に現れてきます。
人格も思考パターンも全ては言葉で創られる
これは誇張ではなく本当のことです。
子どもが0歳~6歳までの間、一番かかわりの深い大人は誰でしょう?
母親ではありませんか?
だから、お母さんがどんな言葉を使い、
どんな考え方をして、
どんなものの見方をするのかによって
子どもの潜在意識下に蓄積される言葉も変わってきます。
鉄は熱いうちに打つからこそ大きく形を変えられる
もちろん、6歳を過ぎても性格や考え方を変えることは出来ます。
でも、かなりの努力と時間を必要とします。
自己肯定感が低い大人がすぐに変わりますか?
悲観的なとらえ方をする人が簡単に楽観的な人間に変身できるでしょうか?
一旦創られた潜在意識を書き換えるのは至難の業。
まだ何色にも染まっていない、真っ白な子どもだからこそ、
どんな形にも姿を変えられるんです。
6歳まではどんな色にも染められます。
その時期にたくさんの愛情や経験を与えてください。
この一生に1回の黄金期を無駄にしないで欲しいです。
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