こんにちは。
本日も読んでいただきありがとうございます。
時間マネージメントコーチのいけだりえです。
時間の講座を開催していたときに、
こんな悩みを受けました。
気付いたら、最初に始めたことから全然違うことをやっている。
受講生のAさんは、ある資格を取りたくて勉強してるようです。
テキストを読んでいて、分からないことがあったらスマホで調べる。
でも、そこで終わるのではなく、
ちょっと目に留まった、面白そうな記事を読んじゃったり、
SNSから流れてくるニュースを追いかけてしまうんだとか。
Bさんはこんな悩みを持っていました。
キッチンの掃除を始めたんだけど、
一度やり出したらだんだん気になってしまって、
気付いたらお風呂も玄関も掃除してるんだそうです。
でも、疲れちゃって、次からなかなか掃除しようと思わなくなる。
私も経験あります。
気付いたら全然違うことやっていて、
無駄に時間を過ごしてしまうこと。
そして、自己嫌悪。
こんな方に超おススメの方法がありますよ。
時間を区切って集中力UP
あれもこれもと手を出してしまう人は、比較的時間に余裕があるんです。
「子どもたちが帰ってくるまでに、あと5時間もある。」
そう思うと、あれもこれもと目に入ってしまいます。
例えば、寝坊した時のことを思いだしてください。
8時に家を出るはずが、起きたら7時50分。
あと10分で家を出なきゃ!と思ったら、
余計なことは視界に入らないはず。
だから、敢えて時間を短く区切りましょう。
そして、その時間でやるべき1つのコトを決めてください。
決めた1つだけのことをする。
つまりは、他のことをしないというだけで、集中力は高まります。
具体的なやり方はとっても簡単です。
- 何をするのか(キッチンの掃除、夕飯2品作り、3ページ分覚える)を具体的に決める
- 短い時間単位(10分とか15分)に分ける
- 実行する
- 終わったら短い休憩をとる
時間を区切る際は、
ストップウォッチ、キッチンタイマーや携帯のアラームを使って
作業の終わりの時間を意識させることがポイントです。
終りを意識しないと結局ダラダラと時間を使ってしまうので。
上のAさんの場合なら、このテキストに書いてある〇〇を覚える。
という目標を設定して、タイマーを10分に設定。
あとは、集中して暗記する。
ポイントは目標時間は少し短めに設定すること。
頑張らないと終わらない程度がベストです。
余裕があり過ぎると、人間気が緩みますからね。
この方法はママの時間術としても使えますが、
子どもの勉強法にも使えますよ。
心理学ではデッドライン効果と呼ばれているもので、
時間を区切れば区切るほど集中力が増していくといわれています。
続けていけば集中力も注意力も鍛えられます。
やろうと思うけど、なかなか出来ない。
いざやり始めても、終わらないの・・・
という方は是非やってみてください。
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いけだりえ

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