こんにちは。
本日も読んでいただきありがとうございます。
子どもの遊びは最高の学び。
遊びを通して子どもの集中力と創造力を育む
\ぐちゃぐちゃ遊び親子教室/を主宰しています。
元脳科学トレーナーとして年間400組の親子に関わり、
脳科学と心理学に基づいた子育て方法を伝えてきました。
集まれ!浦安Mama+Babyの池田里恵です。
年中さんだったら、挨拶くらいして欲しい・・・
そう思ってしまうのが親ごころではないでしょうか。
数日前に娘が通う保育園での出来事でした。
帰ろうとしていた園児に、
玄関で先生が「〇〇ちゃん、また明日ね~」と手を振って挨拶してました。
でも、その子はママの後ろに隠れてします。
「挨拶して欲しいわ~」って思ってるお母さんなら、
この時何て言うべきでしょうか?
回答① 「あら、恥ずかしいのね」と子どもの気持ちを代弁してあげる
回答② 「先生、また明日」でしょ、と丁寧に子どもに教える
回答③ 「先生、さようなら」と自分が先生に答える
学習の基本は真似ることです
ある時期が来ると、子どもは恥ずかしいと言って挨拶をしなくなりませんか?
新たなことに挑戦させようと思って
「ほら、やってごらんよ!」とけしかけても
子どもは「恥ずかしい・・・」
この一点張り。
子どもの心情を汲み取ってあげようとするママは
回答①の気持ちを代弁してあげようとします。
でもこれをやったら、恥ずかしかったら挨拶しなくていいんだという思考回路を植え付けてしまいます。
恥ずかしいからやらない
恥ずかしいから出来ない
子どもなら許されるかもしれないけど、
大人になってまで言って欲しくないですよね。
ちゃんとしつけようとする気持ちが強ければ強いほど
ついつい、回答②の教え込むことをしてしまいがちです。
でも、子どもって本当に教えてもやらなくないですか?
ムリにやらされたら、イヤになって余計にやってくれなくなります。
だから、こどもにこうなって欲しいな~と思うことがあったら、
まずは、親が手本を見せること。
上の例でいうなら、
回答③ 「先生、さようなら」と自分が先生に答えることです。
子どもは親を手本にして何が正しいのかを学んでいきます。
だから親がまずやってみせる。
そして、挨拶が出来ない時に
あれこれ言うのではなく、
小さい声でも挨拶した時に「挨拶できたね!」と褒めてあげる。
これを繰り返すことです。
学ぶこととは真似ることです。
子どもは親の言ったことは真似しません。
やっていることを真似します。
だから、子どもにやって欲しいことがあったら、
まずは私たちが進んで、子どもの前でやってあげましょう。
・ぐちゃぐちゃ遊びとは
・現在ご提供中のメニュー
・浦安で子育てするなら、これを知っておけば安心♪(無料メルマガ)
More from my site

いけだりえ

最新記事 by いけだりえ (全て見る)
- やる前に褒めちゃえば? - 2021年10月16日
- 娘が言った「ママ、昔は美人だったね」が意味すること - 2021年10月14日
- 子どもに怒るとき、どんなとこに気を付けてますか? - 2021年10月10日