こんにちは。
本日も読んでいただきありがとうございます。
子どもの遊びは最高の学び。
遊びを通して子どもの集中力と創造力を育む
\ぐちゃぐちゃ遊び親子教室/を主宰しています。
元脳科学トレーナーとして年間400組の親子に関わり、
脳科学と心理学に基づいた子育て方法を伝えてきました。
集まれ!浦安Mama+Babyの池田里恵です。
先週末、今週末と運動会の幼稚園、保育園が多いのではないでしょうか。
娘が通う保育園は今週末が運動会。
年中さんになったので競技の数も増えて楽しそうです。
今年の親子競技はなんと、親子で手押し車競争です。
手押し車って子どもが両手をついて、親が足を持って前に進むあの競技です。
この、手押し車は子どもの発達にとっても大切な役割をしています。
1歳前後になると、なかなか歩き出さない子どもを心配したり、
焦ったりしてしまうこともあるかもしれません。
でも、実はハイハイの時期は長い方がいいとも言われてるんです。
なので、今日はハイハイのメリットについて書いてみたいと思います。
脳が活性化します
ハイハイは指を広げて手をついて進んでいきます。
手を使うことで、脳の血流が活性化して脳の発達を助けることになります。
不安定な恰好で進むので、バランス感覚も同時に養っているんです。
だから、ハイハイが十分でないと、転んだ時にとっさに手が出にくくなってしまいます。
将来の腰痛予防
立った姿勢を保つのに必要なのが腸腰筋。
ハイハイをすることで、腸腰筋の使い方をマスターし、
腸腰筋が育っていきます。
だから、この時期に腸腰筋の使い方を学ぶことで
筋力が整ってくる中高生時期の腰痛を予防することにもつながります。
姿勢を整える
ハイハイで背骨が整います。
背骨って横から見るとまっすぐではなくて、なだらかにカーブしてます。
このカーブはハイハイの時期にほぼ決まります。
キレイにカーブしていることで本来の背骨の役割が果たせます。
それは、
「体を支える(支持)」「体を動かす(運動)」そして「神経の保護」
ハイハイが良いよーって聞きますが、
大人になって健康に生きていくためにとーっても重要な動作なんです。
だから、歩かなくて心配・・・って思う必要はありません。
逆にハイハイの時期が短かったお子さんは
積極的にハイハイを取り入れた遊びをしてくださいね。
ハイハイ競争、段ボールのトンネルくぐり、手押し車など。
おうちで是非やってみてください。
体と、親子のコミュニケーションも同時に育てられますよ。
・ぐちゃぐちゃ遊びとは
・現在ご提供中のメニュー
・浦安で子育てするなら、これを知っておけば安心♪(無料メルマガ)
More from my site

いけだりえ

最新記事 by いけだりえ (全て見る)
- やる前に褒めちゃえば? - 2021年10月16日
- 娘が言った「ママ、昔は美人だったね」が意味すること - 2021年10月14日
- 子どもに怒るとき、どんなとこに気を付けてますか? - 2021年10月10日