こんにちは。
集まれ!浦安Mama+Babyの池田里恵です。
子どもの遊びは最高の学び。
千葉県浦安市で、遊びを通して
子どもの集中力と創造力を育む教室を主宰しています。
とうとうGWも終わってしまいましたね。
保育園、幼稚園に通ってるお子さんは、今朝ママやパパと別れる時、大変だったのではないでしょうか?
長い連休中、ず~っと一緒にいたら、そりゃ別れるのが寂しくなりますもんね。
娘が通う保育園も、いつも以上に朝は大変でしたよ。
「ママ~、行かないでー!」と足にしがみついてるお子さんもいましたから。
逆にお友達と会えたのが嬉しかったのか、
「ママ、バイバイ~♬」と見送っていたお子さんもいました。
そんな朝のドタバタの中で、ある先生が、
「〇〇ちゃんは、ちゃんとバイバイ出来ていい子ね。」って言ったんです。
ほんとうにサラッとだったので、その先生も別に深い意味を込めてはいないんですよ。
でも、私はそこに引っかかりを感じたんです。
ちゃんとバイバイ出来る子がいい子なら、足にしがみついてる子は良い子じゃないの?
ということで、今日はいい子について書いてみたいと思います。
子どもが言うこと聞かないのは仕方ない
おじいちゃん、おばあちゃんや周りの大人たちが「この子はいい子だね~」っていう子ってどんな子かというと、
親や大人たちが期待することを察知して、その期待通りの行動をする子どもじゃありませんか?
だから、私たちの期待から外れたら、
手がかかる子、
面倒くさい子、
育てにくい子、
と思ってしまうことが多々あります。
でもね、子どもに私たちの期待通りの行動を求めることがそもそも無理なんですよ。
だって、子どもは動物といっしょだから。
どういうことかというと、3歳までは子どもの脳みそは動物と同じだと思って下さい。
犬や猫が理性で考えます?
ペットのワンちゃんが
「お腹が空いてるからエサ欲しいんだけど、今、寝てるご主人さまを起したら迷惑だろうか?」
とか思わないじゃないですか。
でも、私たちは平気で子どもに親の気持ちを察しなさいとか期待しますよね。
この辺りの話は、
『ダメ!を言わない子育ての方法』でお伝えしているので、詳しく聞きたい方は是非参加してください♡
なので、言うことを聞いてもらおう!と思うほうがそもそも無理なこと。
いい子ってどんな子?
だから、今朝見た「ママ~、行かないでー!」と足にしがみついていた子は
自分の感情がちゃんと表現できる子という見方もできませんか?
だからもし、お子さんがあれがイヤ、これをしたい!と言ったら、
面倒くさいかもしれないけど、プラスアルファで
・ちゃんと主張できるようになった、
・キチンと自分の思いを伝えられるようになった、
その成長の証だと思ってみてください。
アレしなさい!
コレしなさい!
それはダメでしょ!
なんでそうなの!
など、親の過剰な期待と過剰な圧力をかけると、親の顔色をうかがう子になっちゃいますよ。
子どもが過剰な期待や圧力をかけられ過ぎると、人の評価に敏感な子になってしまいます。
言われたことはちゃんとやろう、親や周りの期待通りにやろう。
一旦いいコトのように思えますが、コレを続けたら自分のやりたいコトが見えなくなっちゃいます。
自分の気持ちが分からなくなってしまいます。
そんな子になって欲しくないですよね?
3歳までの子どもは本能で生きています。
脳の仕組み上、仕方がない。
だから、そっか~、ワンちゃんと同じかと思ったら、
子どもが言うことを聞かないことがあってもイラッとするだけじゃなく、
違う見方が出来るかもしれませんよね。
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