集まれ!浦安Mama+Babyの いけだりえです。
子育て講座の講師をしていると、
離乳食に関して不安や悩みをよく聞きます。
5か月6か月から離乳食をスタートさせるママが多いですよね。
「アレルギーはどうかしら?」
「好き嫌いなく食べてくれるかしら?」
と心配はありませんか?
何を食べさせるか、
どうやって食べさせるか、
いつ食べさせるか、
こんな悩みを抱えるママと多いと思いますので、
今日は離乳食について書いていきたいと思います。
離乳食開始直後の目標
今までオッパイやミルクが主食だったので、
いきなり食材に興味がある!という状態にはなりにくいんです。
そのため、口に入れてもベーっと出してしまう事も多いはず。
最初から気負って「ちゃんと食べさせよう」とは思わずに、
離乳食スタートからの1ヶ月間は、「食事を体験させること」を目標としたほうが良いです。
「食べさせる」のではなく、「体験させること」が目的。
私たち大人も初めての事をやるときは不安で一杯ですよね。
大人でさえそんな状態なので、赤ちゃんはもっと不安です。
得体のしれないものを口に入れる不安で一杯な時、
無理やり食べさせられたら食事が嫌いになります。
まずは食事にポジティブなイメージを与えることが必要ですね。
離乳食開始時期の王道食材は?
離乳食開始直後の赤ちゃんは、上手に飲み込むことが出来ません。
負担をかけないためにも「滑らかなペースト状」が鉄則。!
それと、赤ちゃんは味覚センサーがとっても敏感なんです。
大人のように濃い味つけにしなくても十分「素材の味」を感じることができます。
基本的に塩や砂糖、胡椒などを加える必要はないんですよ。
何はなくとも炭水化物
穀物やイモ類は、おかゆやペースト状にしやすいこともあり、
離乳食にはなくてはならない食材です。
アレルギーを心配される方は、お米やジャガイモ、サツマイモは危険性も少ないと言われています。
なので離乳食開始から1ヶ月の時期におすすめ!
消化の良い野菜・果物
おかゆに混ぜることが出来る野菜は
大根、カブ、白菜の葉、トマト、人参、玉ねぎ、カボチャなど。
またリンゴやイチゴ、みかん、バナナ、スイカなどのフルーツを食べれば、
免疫力アップに繋がるビタミンCも摂取できます。
食後のデザートとして少量与えてあげたい食材です。
下痢をしている時は、果物をあげてしまうと余計にひどくなってしまうこともあります。
下痢の時は果物は、控えたほうがBetter
便秘の時は果物OKです。
体の成長に不可欠なタンパク質
タンパク質は炭水化物や野菜と比べ、なかなか消化しないもの。
少し様子を見てからあげたい食材です。
なので、離乳食開始から2週間ぐらい経ったタイミングで与えることが理想。
タイ、ヒラメ、カレイなどの白身魚や豆腐などは比較的消化しやすい食材。
タラは塩分が高く、アレルギーのリスクもあるためおススメできません。
More from my site

いけだりえ

最新記事 by いけだりえ (全て見る)
- やる前に褒めちゃえば? - 2021年10月16日
- 娘が言った「ママ、昔は美人だったね」が意味すること - 2021年10月14日
- 子どもに怒るとき、どんなとこに気を付けてますか? - 2021年10月10日