短所の方が出てきやすい事実
集まれ!浦安Mama+Babyの いけだりえです。
今週は代々木にて子育て講座の講師でした。
講座をスタートする前にアイスブレイクを取り入れてます。
今回は、「リフレーミングで自分の短所をなくしましょう」というもの。
簡単に言うと、長所と短所を3つずつ書いてもらって、
みんなでその人が短所と思っていることを
別のポジティブな言い方に変換するということ。
これ、やってもらうと長所と短所の書く順番でその人の考え方が結構出ます。
長所から書き始める人は結構スラスラと長所も短所も出て来る。
短所から書き始める人は長所が出て来ないケースが多いです。
長所を3つ書いてとお願いしたにもかかわらず、
半分くらいしか出て来ないこともザラです。
自分の嫌なところは出て来るのに、
良いところは中々出て来ないって不思議ですよね。
で、そういう方は他の人の良いところはスラスラと出てきたりするんです。
何でだろうと考えていたら、思いつきました。
苦手なことはやっても無駄
私たちって小さい時から
『苦手なことを頑張って克服して他の人と同等レベルに持っていく』
みたいな考えをしていませんでした?
例えば、
いつも決めたことが続かないから今年こそ継続する、とかね。
でも、『私はココが得意だから、その能力をもっと伸ばす』
みたいな思考にはなっていなかったな~。
少なくとも私は。
いつも出来ていないところばっかりに注目してしまい
そこを直そうとするのが美徳とされているからなんでしょうか?
得意なことは無視して、
これでは幸せになれないですよね。
義務教育の学生なら、嫌でも我慢して勉強しなくてはいけないというのは一理あります。
でも、社会人になら話は別。
苦手なことを何とかする努力はしても無駄だと思います。
だって好きじゃないから、いざという時に踏ん張れないし。
仕事でもプライベートでも、家庭でも苦手なところは無理に直す必要はないと思ってます。
だったら、好きなこと、得意な分野で突き抜けよう!
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いけだりえ

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