集まれ!浦安Mama+Babyの いけだりえです。
産まれたばかりの頃はニコニコしている赤ちゃん。
ママも寝顔を見て幸せに浸っている時間が多いと思います。
それが1年半を過ぎるころになると、自我が出てきたり、
やって欲しくないイタズラをたくさんし始めるため、
子どもの成長に伴ってママのイライラ度もドンドンエスカレート。
ついイラッとして怒ることもあります。
怒り方を間違えさえしなければ怒っても問題ありません。
でも、子どもの叱り方を誤ると、脳や心の発達に影響をきたします
そこで絶対にやってはいけない5つの怒り方をご紹介します。
あなたの怒り方は大丈夫?
1、体罰を与えない
体罰を与えられた子どもは、強い記憶として子どもの心に残ってしまいます。
基本的には「体罰は与えない」が原則。
でも、もし「叩く・殴る」という体罰を与えてしまった場合には、
後のフォローをシッカリとしてください。
どうして怒ってしまったのか、子どもにどんな期待をしていたのか、
そして怒ったときにはどんな気持ちにだったのか(心配だった・不安だった・寂しかった、等)を
伝えてあげてくださいね。
2.人格否定をする怒り方はしない
子どもがどんなに悪いことをした時であっても、その子の人格を否定した怒り方はNGです。
子どもを叱るというのは「何が悪いのかを教えてあげる」ということ。
否定するのは行為であって、人格ではありません。
「何であなたはそうなのよ!」
「ちょっと、やめて。どうせ出来ないでしょ。」
「本当にダメな子ね」
「情けないわね」
等々。
疲れたり、イライラしたり、余裕がなかったりすると感情的になりやすくなります。
そんな時は子どもの人格を否定するようなことを言ってしまうケースも多くなりがち。
人間ですから、完璧には出来ないけれど、
一旦、自分自身をクールダウンさせることを常に念頭に置いてください。
3.誰かと比べた怒り方はしない
兄弟姉妹が多いと兄弟を比べる状況が起こりがち。
成績や性格について
「〇〇ちゃんはもうできるようになったのよ」とか
「お兄ちゃんはあなたの年には出来たわよ」
というフレーズは要注意!
大人だって比較されるのはイヤです。
子どもはなおさら。
誰かと比べられて育った子どもは、大きくなるにつれて
「どうせ自分はあの子みたいにはなれない」という卑屈な気持ちをもってしまいます。
そして難しいことに直面した時にチャレンジせず、諦めるようになってしまいます。
子どもごとに個性が違うのは当たり前。
誰かと比べるのではなく、そこ子の個性を伸ばしてあげることにフォーカスしましょう。
4.両親で一緒に叱らない
どんなに悪いことをした時でも、パパかママのどちらかは、
「子どもの味方になること」を忘れないでください。
叱る場所に夫婦が一緒にいることは構いません。
パパとママが同時に怒ってしまうと、子どもの安全基地がなくなってしまいます。
子どもの逃げ道は作ってあげましょう。
刑事ドラマの良い警官役と悪い警官役のように、
パパが叱った時にはママがフォローする、
ママが怒った時にはパパが慰める、
という役割が必要です。
5.叱る内容に一貫性がない
昨日はOKだったのに、今日はダメと言ってしまってることありませんか?
感情的に怒ってしまった場合にはありがちのケース。
自分の気分で子どもを叱ってしまうと叱る内容に一貫性がなくなります。
こんな状況では、何がダメで何が正しいのか?という子どもの判断能力が鈍ってしまいがち。
昨日はOKだったものが今日はダメだとしたら子どもは混乱します。
たまには「自分の言っていることに一貫性があるか?」と
一歩引いて客観的に分析することも必要です。
本当は怒ったり叱ったりはしたくない。
でも、毎日ニコニコ朗らかに笑っていることは難しいです。
だから、正しい方法で怒りましょう。
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いけだりえ

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