集まれ!浦安のMama + Baby ~子育てでかがやく母の会~のいけだりえです。
今週はずっと幼児教育の講座でした。
ある受講生さんからこんなお悩みを相談されました。
思い通りにならないと、すぐ泣いて癇癪を起こす。
食事の用意や自分のやりたいこともほとんど出来なくてどうしたら良いのか分からない。
こんなお悩みを持つママ、多いのではないでしょうか?
泣ききらせることの重要性
相談を受けてすぐに回答することはありません。
お悩みの背景、具体的な状況、
いつもどのように対応しているかを聞いてから
原因はどこにあるのかを探ります。
今回相談してくれたママの状況
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お子さんも一緒に受講されていたので、初日にその様子を拝見しました。
確かに、講義中もず~っとママ、ママの状態。
そばに寄って来ては抱っこして、一緒に遊んで、とおねだりしています。
そしてママはその都度、優しく言い聞かせながら対応してあげていました。
その結果、講義は一切聞くことはできませんでした。
ママが本当に困っていたので、2日目の前半にある事をしました。
その結果、後半からは全く別人のように一人で遊んでいます。
ぐずっても、数分後には自分で楽しそうに遊んでいます。
ママも集中して講座を聞くことが出来ました。
この前半に何をやったのか?
それは、泣いても思い通りにはならないんだよという経験をさせたということです。
泣かれることが苦手なママは、子どもが泣いたらどうにかして泣き止ませようとします。
あの手、この手でなだめにかかります。
そうすると、いつの間にか子どもは、
泣けば思いは叶うんだという思考回路を作り上げているんです。
もちろんなぜ泣いているかの理由を正確に把握する必要はあります。
でも自分の思い通りにならないから泣いてどうにかしようとしているのであれば、それは悪習慣の始まり。
今は泣いてどうにかなったとしても、
保育園や幼稚園、小学校に進んだら
泣いても誰もどうにかしてくれません。
その時、その子はどうするのか?
ほとんどの場合、他の子を叩いたり、殴ったり、
無理やり奪ったりする子になってしまうでしょう。
そんな子になって欲しいですか?
No!ですよね
だったらまだ小さい時に、世の中には自分の思い通りにならないことがある。
泣いてもどうにもならないんだということを経験させる必要があるんです。
じゃあ、どうしたら良いの?ってことですよね。
これは、コチラの講座の中でお話ししています。
<お知らせ>
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千葉県浦安市で活動する地域ママグループです。
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