集まれ!浦安Mama+Babyの いけだりえです。
心理カウンセラーの勉強をしていたときの事。
講師の方が質問しました。
「教育の最終ゴールとは何か?」
この場合、子どもに施す学校教育や、
習い事で師匠に仕える場合の教育も含みます。
私は、
どんな状況でも自分で生きていく力をつけること、とか
Happyに生きるすべを知ること
と答えた気がします。
みなさんは、なんだと思いますか?
講師の答えは
「師匠を超えること」
「言うことを聞かなくなった」は成長のしるし
私たちは、つい思い通りに行かないことにイラつき
状況をコントロールしてしまいがち。
子どもが言うことを聞かなかったら、注意する
親の思い通りに動いてくれなかったら苦言を吐く
子どもが言うことを聞かなかったら、
こちらの言うことを聞かせようとするケースが多いですよね。
早く宿題終わらせなさいよ!
そんな遊びはやらないの!
そんなことやって、何の役に立つのよ・・・
何で言うこと聞かないの!
子どもが小さいときな親の言うことを素直に聞いてくれます。
でも、ある程度の年齢になると親の言うことは聞かなくなります。
実は、この言うことを聞かなくなったというのは
脳が発達した証拠でもあるんです。
脳は、中心から外側へ
後ろから前に成長していきます。
そして、脳の前の部分には、
考えたり、
決断したり、
予測したり、
感じたり、
とその子の個性を司る領域が集中しています。
だから、言うことを聞かなくなった、
自己主張を始めたというのは、
その子の本当の個性が開花し始めたとも言えるんです。
じゃあ、その時に親の思う通りの子にしようとするとどうなるか?
⇒ せっかく開花し始めた個性を潰してしまいます。
私たちは、自分の過去の経験を基に子どもの将来を考えがち。
将来のために習い事をたくさんさせよう、
良い大学に入れたら、将来安定する、
一流企業に就職したら成功のレールに乗れる、
といったコトです。
でも、未来は不確実。
私たちの経験や価値観を基に
子どもの将来のメリット・デメリットを判断しても、
それは意味をなさないですよ。
「今の子供たちの 65%は、大学卒業時に、
今は存在していない職業に就く」
これは、米のとある研究者の方が
2011年にニューヨークタイムズ紙に
語った言葉です。
私たち親は日々退化しているけど、
子ども達は日々進化している。
だから、退化している人間が、
未知の可能性を持った子にアドバイスできるのか?
そのアドバイスこそが、子どもの個性と可能性を潰してない?
と思ってしまう今日この頃。
結局、親の言った通りにしか出来ない子どもなら、
親を超えることはできないってことですね。
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