集まれ!浦安のMama + Baby ~子育てでかがやく母の会~のいけだりえです。
先日開催した脳育講座で、
0歳のお子さんをお持ちの受講生の方から質問がありました。
「待たせる練習って何で必要なんですか?」
自分がトイレに行く間、お料理をしている間は
手が塞がっていて、子どもの相手が出来ない。
そんな時は待ってもらっている。
でも、なぜ「待たせる練習」が必要なのか納得できないとのこと。
実は、0歳から練習が必要なんです
理由は2つあります。
- ママが楽になるため
- 我慢させる経験を積ませるため
1.ママが楽になるため
これは当然ですよね。
24時間365日体制で、どんな要求にも応えられるなら
待たせる練習しなくてOKです。
でも、普通の生活をしていれば何かしら待ってもらう場面はあるはず。
普段から練習しておかないと
「待つって何?」
「どのくらい待ったらママが戻ってくる?」
って子ども自身が分からない。
だから、この経験を積ませてママが楽に育児するためなんです。
2.我慢させる経験を積ませるため
0歳に我慢させる経験をさせるというと、
こう思いませんでしたか?
「0歳で我慢させるの?酷くない?」
「0歳は愛情を与える時期でしょ。我慢は3歳以降」
では、3歳まで何でもOKで過ごし、
何でも許されてきた子が、
突然
「あなたはもう3歳になったんだから、言うことを聞かなきゃダメよ」
と言われて言う事を聞いてくれると思います?
ないない。
絶対ないです。
これはデータでも立証済みです。
怒らない育児が流行ったので、
子どもを怒らなくて良いんだと思ってるママ、
子どもの好きなようにさせることが能力を伸ばすと思っているママ、
3歳になったときに野生児が出来上がります。
3歳になったときに、子どもは親が自分よりも上か下か判断するようになります。
ほら、2歳半とか3歳で親にすごい口調で話しているお子さんいません?
あれは、完全に親を下に見ているんです。
3歳になったとき、親は必ず上にいるようにしてください
でないと、もう言うことを聞いてくれませんから。
そのための第一歩が待たせる練習をするってことです。
この練習は0歳からが効果的。
子どもの成長は早いです。
3歳はあっという間ですよ。
心当たりがあると思ったママは、
是非こちらに参加してみてください。↓
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