集まれ!浦安Mama+Babyの いけだりえです。
考え方はどうやって作られる?
不安な時、始めて挑戦する時、プレッシャーで押しつぶれそうになった時、
その人の考え方が如実に表れます。
- 失敗してはいけない、
- 間違えてはいけない、
- 完璧に準備しなきゃいけない、
- 誰かを楽しませなきゃいけない
- 時間内にきちんとやらなきゃいけない、
こう考える人結構いますよね。
でも、全く違う感じ方をする人もいます。
- まあ、いいか
- 楽しんだ者勝ち
- 次があるし
- 大丈夫。何とかなりそうな気がする
- ゆっくりやろう
なぜこんなに感じ方が違ってくるんでしょうか?
それは、小さい時になんて声を掛けられたかで
その子の気にするポイントが決まってしまうんです。
そして、数十年たった後も、心のクセとなってずっと残っています。
シッカリしなさい!と言われ続けた子は、 しっかりしなきゃいけない、人に迷惑を掛けることを極端に気にします。早くして!と言われ続けた子は、いつも急かされた気持ちになり、 ノロノロしている人を見るとイラっとします。 お姉さんなんだから自分でやって!と言われ続けた子は、 |
自分の価値観、行動の軸、考え方というのは
実はこうやって作られてたんですね。
声かけの重要性って実は●●●だった
記憶のかなたにある子どもの頃の言葉。
「もっと早く」
「もっとシッカリ」
「もっともっと」
言われた記憶は大人になっても心の中で生き続け、ずっと束縛しています。
だから、どんな言葉をかけてあげるかは、
その子の一生を決めてしまうくらいインパクトがあり、
かつとても大事なことなんです。
ですが、ママたちは毎日の家事・育児に忙殺され
心の余裕を持つことが難しい事であってありますよね。
時間に追われて
「早くしなさい!」
「何やってるの!」
「そのくらい自分でできるでしょう!」
と怒鳴ってしまう事もあります。
もちろん私もそうですが。
子育てには声かけが重要だといいます。
育児書にも書いてあるし、セミナーでもよく言われること。
声かけにも
・やる気を出す声かけ、
・その気にさせる声かけ、
等いろいろあります。
でも、声かけが本当に重要なのは、
ママの声かけでその子の人格、行動の軸、価値観が創られてしまうからなんです。
言った方は忘れていても言われた子どもは忘れない。
ずっと棘のように心に刺さったまま大人になっていきます。
その棘を抜けるのはママの言葉です。
たかが声かけ、されど声かけ。
今と数十年後の子どもの笑顔は、ママの声かけから始まります。
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