いけだりえです。
昨日、5年間使っていた携帯がとうとう壊れてしまいました。
替えようと思いつつも、まだ使えるから…という理由で
今まで引き延ばしてしまいました。
いつもは、携帯は動くのが当然と思っています。
でも、壊れて初めて、自分がどれだけ携帯に頼っていたのかを体感しましたね~。
慣れは怖いです。
携帯を使い始めた当初は、その便利さにありがたい気持ちを持っていました。
でも今は動いて当然、
機能が整備されていて当然、
という認識に変わっています。
要は、どこを見ているか?
私たちは当たり前の事、普通に出来ていることを当然と思いがち。
出来ている事、在ることにあまり意識を向けてません。
だから、病気になったときに始めて健康であることのありがたみを感じ、
失業した時に始めて、イヤな会社・嫌な上司がいたとしても、仕事が出来る事がありがたみを感じ、
空気がなくなって初めて、空気のありがたみを感じるんでしょうね。
ここでちょっとクイズをやってみましょう。
完全な円と不完全な円があります。 あなたはどちらが気になりますか? |
大抵の方が不完全な円と答えることが統計上分かっています。
そうなんです。
私たちは完全なモノよりは、出来ていないこと、欠点に目がいきがちなんです。
私たちの世界はモノが溢れ、身の安全もある程度守られ、食べるものには困らず…
など恵まれて状況にいると思います。
でも、一度全てがそろった状態に身を置いてしまうと、
後はまだ手に入っていない欠けた部分に焦点を当てがち。
そして足りないところを見つけては
〇〇が足りない、
〇〇が出来ていない、
と嘆いています。
本当は、満たされている事、
出来ている事、
ある・持っている事は、たくさんあるはずなのに。
これ、子育てにも通じます。
〇〇が出来ない、
〇〇が上手じゃない、
欠けてるところ、出来ていないところに目を向けるのではなく
出来てるところに着目しましょう。
そしてそこをたくさん褒めてあげましょう。
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いけだりえ

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