集まれ!Mama+Babyの いけだりえです。
先日、元小学校の先生とお話しする機会がありました。
その方は低学年を担当していたのですが、
「考えられないほど子どもが変わってきている」と嘆いていました。
学級崩壊も小学校低学年から発生。
個人レベルで見ても、
人の話を聞けない、じっと座ってられない、指示に従えない。
注意すると、暴言を吐き、癇癪を起し、暴力的になる子がびっくりするくらい多いそうです。
もちろん全ての子がそんなわけではないですが、
所謂「問題児」の割合が増加しているとのこと。
- 授業中勝手に教室を出ていってしまう
- 教室の後ろで数人固まって遊んでいる
- 女性の先生が遅刻を注意したら、生徒が飛び蹴りで応酬
- 授業中にうるさいので注意したところ、手に持っていた粘土を固く丸めて投げつける
等々、
増えているとは聞いていましたが、現場では想像以上に深刻化しているようです。
過干渉、愛情過多も逆効果
一昔前に言われていたのは、
『親が愛情をかければかけるだけ、安心と信頼感を抱く。
そして、時期が来れば自立してきます』
というもの。
でも、これには根拠がないんです。
事実、その逆になることが多いです。
だから親がやりすぎてしまうと、
自分の要求が抑えられなくなって自立が妨げられてしまうんです。
手を抜くのではなく、やりすぎないようにすることがポイント
必要な事は全部やります。
でも、そのさじ加減が大事なんです。
親だったら、子どものため出来る限りのことをしてあげたいと思うはず。
でも、やり過ぎはキレる子の予備軍を作り上げています。
だから、おおらかな気持ちで、焦らず、ゆったりと構えて子育てしましょう。
やり過ぎてしまうと、将来的にはかえって自分の首を絞めることになってしまいます。
この辺の具体的な内容は『論理的に学ぶ3歳までの育児のトリセツ 中級講座』でお話ししています。
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