幼児にとっては遊び=学び
脳育アドバイザーのいけだりえです。
ママともの子どもが、4月から幼稚園に通うことになりました。
幼稚園ごとにかなり個性が違うので、選択するのは大変だったそうです。
お勉強中心、運動中心、しつけをしっかりする園など、特徴は様々です。
その子は結局伸び伸びとした保育が売りの園を選択したようです。
お勉強中心の保育園では、朝から体育すわりをして、
先生の後に続いて曜日や時間を英語で復唱していたとか。
さすがにこれは引いたそうです。
でも、そんな教育を望んでいるママもいるのは事実。
価値観なので、どれが正解とは言えません。
でも、0歳~就学前の子どもにとっては、遊びこそが学びなんです。
集中して遊ぶことで賢くなる
小学校の勉強を先取りしている園と、自由遊びが多い園の子どもの
読み書き能力や語学力を比較した面白い統計がありました。
統計によると、自由遊びが多い園のほうが語彙力が優れている結果になったそうです。
(御茶ノ水女子大学の研究結果より)
自由遊びが多いと、自分で興味のあることに集中して遊ぶことが出来ます。
その遊びに関する語彙をどんどん増やすことが出来ます。
お勉強中心の園では、スケジュールが細かく決められているので、こなすことが中心になってしまう。
そして一つ一つの内容について深く知ろうとする機会が少なくなってしまいます。
また、好きな遊びをしながら小さな成功体験を重ねることが出来ます。
そして、その成功体験をもとになって、難しい問題にぶち当たっても
『自分はきっと出来る!』という挑戦力を自然と身に着けているんでしょうね。
研究の結果から分かったことは、
難関大学や難関試験の合格者たちは、就学前は遊び中心だったとか。
難関大学や難関試験にどう隠した人たちは、
幼少期に思いっきり遊び、遊びに集中していたことが分かっています。
この頃の遊びは、その後の学習意欲や学習姿勢に大きく影響を与えると言っても過言ではありません。
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いけだりえ

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