集まれ!Mama+Babyの いけだりえです。
かなり昔、バブル時代に流行った男性に求める結婚の条件がありました。
3高!
知らない人もいると思いますが、3高とは「高学歴・高収入・高身長」のことです。
今の時代ではえ~!!っという声も聞こえてきそうですが、
日本中がギラギラしていた時代だからこそこんな条件が求められていたのでしょう。
まあ、実際に3高の人と結婚できた人は少数でしょうが。
そして、3高の次に来たのが3平
3平とは「平均的年収・平凡な外見・平穏な性格」
女性たちは気づいたんですね。
「高くなくていい」と。
平凡で、普通でいいのだと。
そしてその後さらに時代は進み、さらに変わりました。
4低です。
低くて良いんですって!
4低とは「低姿勢・低依存・低リスク・低燃費」のこと。
低姿勢:私に威張らないで 低依存:自分で何でもやって 低リスク:独立するとか言わないで 低燃費:余計なことにお金使わないで |
これ、分かるわ~と思うのは私だけではないとおもいます
なぜ条件を出すのか?
かなり長い前置きになりました。
既婚者であれば、『条件』よりも大切なものがあるってことはお分かりだと思います。
自分が一番楽で自分らしくいられる人と結婚すべきじゃないか?と
でも、人生の一大事を決めるという行為は、
あることが分かっていないと決められないんです。
それは、
- 自分が何が好きで
- 自分が何を求めていて
- どうしたら幸せを感じるのか
これらが分かっていないと、決められません。
逆に言えば、自分というものが確立していたら、
世間で言うところの条件なんて、「外野が何か言ってるわ」程度でしょう。
でも、分かっていない人が多い。
だから条件に逃げるんです。
条件とは皆が・世間が良いと言ってくれているものだから。
自分では分からないけれど、大勢の人が決めてくれたことだからきっと大丈夫だろう、と。
結婚だけでなく、就職する場面でも同様の事が言えますよね。
時代とともに求める条件は変わっているけれど、
この条件を出すということは昔から
「自分が何者であるか、自分はどうありたいのか」が
分かっていないってことなんでしょうね。
誰かの意見にずっと従ってきた、
親や先生の言う通りにしてきた、
という子は、
自分で判断することが出来なくなります。
自分の感性がなくなります。
子どもが失敗しないように、とか
子どもが将来苦労しないように、とか
こっちのほうが将来的に安定している、とか
勝手な親の思い込みでレールの上に乗せてしまうと、
最終的には何十倍にもなって子どもに返って来てしまいます。
子供の頃のチャレンジなんて、大人のそれに比べたらたいしたことない。
だから、たくさん子供が自分で選択し、チャレンジし、失敗させるんです
これからの人生には必須の能力は、
失敗しても立ち向かうチャレンジ精神や
苦労しても折れない精神力ですから。
More from my site

いけだりえ

最新記事 by いけだりえ (全て見る)
- やる前に褒めちゃえば? - 2021年10月16日
- 娘が言った「ママ、昔は美人だったね」が意味すること - 2021年10月14日
- 子どもに怒るとき、どんなとこに気を付けてますか? - 2021年10月10日