集まれ!浦安Mama+Babyの いけだりえです。
子どもが小さいと、どうしても、子供中心の生活になります。
働くママは特に、自分だけの時間は格段に少なくなります。
自分の時間が取れないとつい「子どものせい」にしがち。
そしてそんな風に考えてしまう自分に自己嫌悪してしまう。
逆に子どもとの時間が減ってしまうと、何となく寂しく感じてしまうのも事実。
雑誌で華やかに活躍するワーキングマザーが特集されれば、
何となく置いてけぼり感を感じたり、
「子どもが小さいうちは一緒にいるべき、働くなんて子どもが可愛そう」
という声を聞けば働いていることに罪悪感を感じたり。
子どもとのかかわり方はそれぞれの家庭によって違うのは当たり前。
だから、世間を基準に考えてはいけないんです。
今から100年くらい前のウィーンでの出来事です。
神学の先生が小学校5年生の生徒達に尋ねました。
「君たちは、人から何で覚えられたいかい?」
生徒たちは誰一人として答えられませんでした。
そして、先生は言いました。
「今は分からなくてもいいんだよ。
でも、君たちが50歳になったときに、まだそれが分かっていなかったら・・・
きっとその人は平凡な人生を送っているだろうね。」
思いがけない言葉だったそうです。
でも生徒たちはその先生の言葉を胸に刻んだといいます。
これは、経営の神様と言われるドラッガー氏が書き残しているエピソードです。
本来は、どんな仕事をしていくのか、
生涯をかけてやるべきことは何か、
という問いかけです。
自分の軸はどこにある?
「何で覚えられたいか?」
これは、人間関係のあり方にもあてはまると思います。
親子関係なら、子どもからどんな親だったと覚えられたいですか?
夫婦関係なら、夫からどんな妻だったと覚えられたいですか?
仕事関係なら、部下(上司)からどんな上司(部下)だったと覚えられたいですか?
世間の基準は関係ない。
自分の軸を確認しましょう。
子どもが成人した時に、
子どもからどんなママだったと覚えていて欲しいですか?
それをベースにすることで、自分の行動や言葉が変わります。
- ママはいつもそばにいてくれた、と覚えて欲しければ、周りから何と言われようが、子どもにつきっきりになる。
- スッゴイ楽しい人だった、と覚えて欲しければ、機会あるごとに面白いイベントを企画する。
- 頼りがいのあるママだった、と覚えて欲しければ、ドーンと構えて滅多なことでは動じない。
どれが正解・不正解はありません。
そして自分で選んだ軸をベースに行動したら、それがあなたの正解です。
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