集まれ!Mama+Babyの いけだりえです。
昭和の時代の子供の遊びといったら、
駆けっこ、虫取り、ボール遊び、花一もんめ、ハンカチ落とし、等々。
外で遊びかつ大人数でないと遊べない遊びがほとんどでした。
今は、公園で集まってもみんなでゲーム、なんてことも。
遊びが個人プレーとなって来ていますよね。
ゲームによって〇〇能力が阻害されている!
0歳から子守用にアプリを見せているママも多いのが現状です。
たまに、とか、どうしても…、という時なら仕方ないかもしれません。
でもこれが習慣化してしまうと成長した時にゲームに依存する危険性が高まります。
脳科学的に見ても、脳への血流が低下するので、キレやすくなったりとか、
マイナス面がたくさんあります。
でも、それ以上に危険なのが、
我慢する力が育たなくなってしまうって事なんです。
前出した遊び:
駆けっこ、虫取り、ボール遊び、花一もんめ、ハンカチ落とし、等々
これらに共通しているのは、一人じゃ遊べないってこと。
今日遊びたいな、もっと長く遊びたいなと思っても、
友達が
「今日は用事があるから行けない」とか
「今日は親せきが来るから早く帰らなきゃ」とか、
言えば、我慢せざるを得なかった。
けれどゲームの出現によって、一人遊びになってしまったってことです。
いつでもどこでもゲームをスタートできるし、
ゲーム機だから「今遊びたくないよ」と断られることもない、
そして、負けそうになったらリセットが出来る
昔は遊びの中で我慢することを覚えていたのに、
それが全く我慢する必要がなくなってことなんです。
ゲームで遊んでいる子が全員我慢が出来ない訳ではないですよ。
ですが、便利になればなるほど私たちは我慢する必要がなくなり
我慢を覚えなくなってきます。
どんなにネットが発達したとしても
人と人との関わりは絶対になくならない。
だからたまにはゲームを渡さずに我慢させるのも必要です。
子供にゲームを渡さないという点では
親の我慢も当然問われますが。
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