集まれ!浦安Mama+Babyの いけだりえです。
しつけたり、部下を育てたりする場合に使われる言い方
「アメとムチ」
でも、効果的にこのムチを使うのって実はすごく難しい事です。
感情に任せて怒ったり、叱ったりしたら、
相手にとっては単なる苦痛なだけ。
「嫌な思いをした」という感情しか残りません。
育てたかったらどうする?
面白い実験を読みました。
T字路の左右どちらかにエサを置いて、
どのマウスが一番早くエサを取れるかというものです。
Aかな?と思いましたが、実はCなんだそうです。
へー。
ムチはいらないんだ!
失敗しても何も起こらず、成功した時だけご褒美(アメ)が与えられる。
実はこの環境が一番お利口なマウスを作れるようです。
ちなみに、AとBのマウスは
実験を進めるうちに、ストレスで全く動かなくなってしまったらしいです。
「間違ったらバツを受ける。間違ったらバツを受ける」の繰り返しでは、
挑戦すること自体イヤになってしまいますよね。
そして実験後の解剖では、AとBのマウスには胃潰瘍が出来ていたんですって!
恐るべしムチの恐怖…
子育てにも滅茶苦茶応用できますよね。
子どもが失敗しても、ムシです。
叱らない、怒らない、注意しない。
そして成功したとき、何かをクリアした時にアメというご褒美をあげる。
アメとムチではなく、
アメとムシですね。
でも、最近は子どもに挑戦させない方もいます。
子どもがやることを先回りして全部やってあげてしまう親。
一見親切・優しいと思うかもしれないけど、
これをやり過ぎると危険です。
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