執着を捨てたときにより大きなものが入ってきます
脳育アドバイザーのいけだりえです。
先日、仲良くしさせていただいているネイリスト兼、セラピストの方とランチした際、
「不得意なことは外注したらいいのよ」という話で盛り上がりました。
その方は、本業以外は全て外注。
HP作成、チラシ作り、イベント企画、講座の資料作成なども
こんな感じにしてほしいというイメージだけで後は全部業者にお任せ。
気持ち良いくらいに徹底しています。
なぜなら、その分野は得意じゃないから考えるのが時間の無駄だそうです。
仕事で外注は違和感ありませんが、
これが家事・育児になったとたん、「それは自分でやらなきゃ」と思う方が多いようです。
例えば…
食事は親の愛情表現だから、手作りでないといけない
小さいうちはずっと親がそばにいるべきでしょ
赤ちゃんは母乳で育てなきゃ
習い事送り迎えは、ママがやらなきゃ
育児に一杯になっているときって、そんな風に思いがちですよね。
私の尊敬する方が仰っていました。
「決断とは、決めて、断つことである」
ほとんどの場合、決めることは出来ます。
でも一旦始めた何かを断ち切ること、そう簡単に出来るものではありません。
何か一つを断ち切ると、新しいものが入ってくるんだそうです。
不妊治療が上手くいかず、完全にあきらめたときに妊娠したという話はよく聞きます。
私の知り合いにも何人かいます。
完全に諦めたときに、執着がなくなるんですね。
そして、執着を切ったときに大きなものが入ってくるんです。
「●●●しなきゃいけない」は思い込み。
思い込みで一杯になっているママ達、外注していいんですよ。
子どもを預けて、自分の時間を楽しんでいいんですよ。
だって、ママがリラックス出来て笑顔がより素敵になったり、
余裕が出来てパパに優しくできたりするほうが、もっとみんながハッピーになれるから。
4月から新しい講座がスタートします。
たまには、自分の時間を作ってみるのもおススメですよ。
More from my site

いけだりえ

最新記事 by いけだりえ (全て見る)
- やる前に褒めちゃえば? - 2021年10月16日
- 娘が言った「ママ、昔は美人だったね」が意味すること - 2021年10月14日
- 子どもに怒るとき、どんなとこに気を付けてますか? - 2021年10月10日