集まれ!浦安Mama+Babyの いけだりえです。
人間、必ず見方や考え方に、その人固有のこだわりが反映されます。
それ自体は悪いことではありません。
でも、自分が当然と思ってるこでも、
相手から見たら受け入れられないことも多々あります。
前置きが長くなってしまいましたが、
要は、しつけにはその人のこだわりが出てくるもの。
- 食事のマナーをキチンとさせたい、
- 小さい頃からキレイに食べさせたい、
- 出されたものは全部食べる方がいい
こんな風に思う方はかなりいらっしゃいます。
きっと、その方たちは、小さい頃、
「キレイに食べなさい」とか
「食べ方が汚いとみっともない」とか
「出されたものは全部食べる!残さないの!」
などと言われたことがあるんだと思います。
食事を楽しめない子どもたち
日本人の子どもって、
他の国の子ども達よりも食事にを楽しんでいない
という話を聞いたことがあります。
毎日のことは時間をかけずに効率的にこなしたい!
この思いは分かります。
まだ小さい時から、つい
「あ~、こぼさないの!」
「お口についてるよ。」
「お箸の持ち方はこうでしょ!」
「まだ残ってるじゃない。全部食べて!」
などなど、
食べてる時に横やりがなんと多い事か!
「食事のマナーは小さい時からしつけておかないと」
という理由で口出ししてしまうという心情も分かります。
でも、そうなら、会話のマナーもしつけましょう。
「今日のご飯とっても美味しい♡」
「このメニュー食べたかったんだ、嬉しい」
「ご飯作ってくれてありがとう」
こんな会話ってされてるんでしょうかね?
これでは『食事は楽しいもの』という概念は育ちませんよね。
食事は苦行?になってしまいます。
食事のマナーを教えるのは大切。
でも、それ以上に食事の楽しさを教えることはもっと大切。
残して勿体ない、
作ってくれた人に感謝、
そういう想いは、毎日の食卓で交わされる会話から醸成されるような気がします。
一方的な指導はしつけではなくて押しつけ。
お箸はキレイに持てても、無表情で食べる子だったら?
そんな子になって欲しい?
我が家のケース
保育園の面談の時担任の先生に言われました。
「エミカちゃん、給食の時にお洋服が汚れてないかって凄く気にしてますよ。」
「ご飯をテーブルにこぼした時もすぐに拭いてくれてます。」
何気ない会話でしたが、それを聞いた時にやってしまった~と後悔しました。
子どもがテーブルを拭くのは
私が常に食事をこぼしたら直ぐに拭いて、
こぼしたらすぐに拭いて
これをず~っと繰り替えしてたから。
子どもが洋服の汚れを気にするのも、
私が「汚れちゃった、ここに着いちゃったね」といつも言ってたから。
汚れることより、楽しく食事させたいと思っていたのに…
怖いですよね。
こうやって刷り込まれていくんです。
ちなみに、最近は
「ママの食事美味しいね~。作ってくれてありがとう♡」
「みんなでご飯食べると楽しいね!」
と言ってくれますよ。
普段言ってるその一言は押しつけになってないですか?
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